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最新記事【2007年01月16日】

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口臭は、体臭・足や腋の臭い、加齢臭などと並ぶ悪臭の一つです。この口臭について、基準臭というものがあります。

・バラのような香り(β-フェニルエチルアルコール)

・腐卵臭、キャラメルソースのような臭い(メチルシクロペンテノロン)

・腐油臭、靴下が蒸れたような臭い(イソ吉草酸)・桃の缶詰のような熟れた果実の臭い(γ-ウンデカラクトン)

・屎尿の臭い(スカトール)

この5つの臭いが単独で、または混ざって感じるのが口臭です。

一時的な口臭

口臭は気になるものですが、生理的な口臭は誰にでもあります。

健康な人や普段は口臭が気にならない人でも、朝起きた時や、お腹がすいた時、緊張したりして強いストレスがある時、疲れている時など、状況によっては口臭があります。

これは唾液の分泌変化によるもので、唾液には口腔細菌を洗い流す作用があり、唾液の分泌が充分であれば口腔細菌の活動を抑制します。

しかし、睡眠中など唾液の分泌が低下することによる乾燥で、口腔細菌の活動が活発になり、その結果口臭の原因となるのです。

この口臭は気になるものではありませんが、清潔にしていないと悪臭の口臭へとつながるので注意しましょう。

口臭と嗅覚

強い口臭を持つ人は、自分で口臭を自覚しているのでしょうか。

嗅覚は、同じ臭いを長時間嗅いでいると、その臭いに慣れて特に臭いを感じなくなります。

そのため、自分の臭いを自分で自覚するのは難しくなります。

その一方で、自分自身の臭いに敏感な人は、周りの人が全く感じていないにも関わらず、自分の臭いで悩んでいますが、これは臭いを感じる濃度が自分自身のものであれば高く、他人のものであれば、鼻の奥の「臭いセンサー」に到達する前に低くなるので感じない、という仕組みによるものです。

口臭と唾液

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口臭の原因の一つに唾液の減少が挙げられます。

唾液には殺菌作用があり、口の中のバクテリアの活動を抑制するのですが、唾液が減少するとその作用が少なくなり、結果口臭がおきてしまいます。

唾液が少なくなる原因も様々ですが、夏もその一つです。

夏になり気温が高くなると、人は汗をかきます。

このとき、唾液も一緒に蒸発して、体温調節の役割をするのです。

夏場の海水浴場など、日焼けするような強い日差しの中では特に、まめに水分を補給して、体の水分量を正常に戻して口の中を潤わせることが口臭予防となります。

他には、薬の副作用や口呼吸による乾燥なども、唾液減少の原因となりますが、中には唾液腺の病気の可能性もありますので、口の乾燥が気になる人は、病院へ行って診てもらってください。

口臭の原因-歯

口臭の原因が歯であることもあります。

親知らずは、一番奥に生えているのでなかなか歯ブラシが届きません。

親知らずが全部生えずに頭だけ出してる状態の人も多いと思いますが、その場合は歯茎と歯の間に隙間が出来てしまい、食べかすが溜まりやすくなります。

これが口臭の原因となります。

生えかけの歯ということでは乳幼児も同じで、磨き残しやすくなり、虫歯、口臭の原因となります。

また、差し歯や入れ歯がある場合、そこで歯茎が炎症を起こしていることがあり、口臭の原因になります。

入れ歯につく雑菌や汚れも原因ですから、様々な洗浄用の製品を利用して清潔に保つようにしましょう。

口臭の原因になりやすい食べ物

食べるものによっても口臭は発生します。

ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウ、タクアン、納豆など臭いの強い食べ物を食べた後、口臭がひどくなる場合があります。

これらは、単に口の中に残って口臭となるだけではなく、胃で消化されて体内に取り込まれた後、臭いの元になる成分が、血液を介して全身を循環し、肺を経由して吐き出されてくるのです。

そのため、食後3時間経過した頃が口臭のピークとなります。

食べた後、歯磨きをして安心していると、その後ジワジワと口臭になりますので、食べるときには注意が必要です。

口臭と煙草臭

口臭の中に煙草の臭いもありますが、煙草を吸った直後の臭いは、食事による口臭と同じで、歯磨きで臭いを消すことができます。

しかし、煙草を吸った直後でもないのに、常に煙草臭がある場合は、舌の表面に煙草独特の舌苔が付着しやすく、本格的な口臭や歯周病の原因にもなります。

元々、煙草を吸う=ストレスがある、ということなので、唾液の分泌が低下して口の中が乾燥しやすく、口臭の発生につながりやすい環境といえます。

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口臭の原因も歯や歯茎に問題があったり、唾液の減少によるものだったり様々ですが、他にも原因が考えられます。

ダイエット

無理なダイエットによって抵抗力が衰え、口の中の細菌数が急増します。

その結果、歯茎に炎症が起こったり口臭がきつくなります。

口の中を清潔に保つと共に、無理なダイエットをやめてバランスの取れた食事をして抵抗力を回復させることが、口臭予防と改善につながります。

薬の副作用

向精神薬、血圧降下剤、筋弛緩薬など、口臭の原因となる薬です。

副作用として、ドライマウス(口の渇き)があり、口臭が発生します。

ドライマウスには、デオドラント製品のガムを噛む、食事もよく噛む、梅干など酸っぱいものを食べて唾液の分泌を促すことなどで、口臭対策になります。

口臭だけでなく体臭や便臭などもする場合、腸からの臭いの可能性があります。

その場合、口の中を清潔にしても口臭は治まりません。

腸内環境の悪化で増えた悪玉菌によって作られたアンモニア等の悪臭が、腸管から血液に吸収されて起こるため、腸内環境を改善することが口臭対策になります。

舌苔

舌がザラザラしていたり、白や黄色っぽくなっている人は、舌にバクテリアが付着して舌苔ができているかもしれません。

舌の汚れで口臭が発生することがあります。

小さなタオルを指に巻きつけ、優しく舌の奥から手前に3~4回こすって舌苔をとって口臭を予防しましょう。

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口臭が原因で自律神経失調症になる場合があります。

口臭による悪臭から不快な気分に陥り、自律神経の緊張が高まり、その働きが不調になるのです。

自律神経が乱れると、内臓機能が低下したり、冷え性、不眠になったり様々な症状が起こります。

また、自分自身の口臭が周りに不快感を与えているのでは、と気になって仕方ない状態を、口臭恐怖症や口臭恐怖と呼びます。

実際には、他人が気づくほどの口臭は無い場合も多いのですが、一度気になってしまうと、周りの人のちょっと鼻を押さえる仕草や向こうを向く動作など全てが、自分の口臭を避けるためだ、と思わずにはいられなくなります。

口臭の原因-口の中の病気

口臭の原因として最初に思いつくのは、口の中で何か問題が起こっているのでは、ということでしょう。歯周病、歯槽膿漏、それから口内炎も口臭の原因となりえます。

【歯周病】

歯周病は歯肉炎と歯周炎に分けられますが、始まりは歯の表面に付着する歯垢です。この歯垢は食べ物のカスだけでなく、多くはバクテリアなのです。これにより歯肉に炎症が起こって口臭の原因となります。歯肉炎を放置すると、歯周炎へと発展するので、この状態で的確な治療を受けることが大切です。

【歯槽膿漏】

歯槽膿漏は、歯を支える骨が少なくなり、口臭だけでなく歯茎の出血や腫れ、歯が揺れる、噛む時の痛みなどの症状があります。歯槽膿漏は治らないと思われていますが、適切な治療をすれば口臭の症状をかなり良くすることが可能です。

【口内炎】

口内炎は、口の中や周りの粘膜などが赤く腫れて口臭を強くさせることがあります。痛みを伴うため、きちんと歯磨きが出来なかったりすることも、口臭の原因となります。

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自分で口臭をチェックする時に、手に息を吐きかけて臭いをかぐ人が多いと思います。

ですが、この方法では、鼻の臭いを感じる部分に臭いが到達する時に濃度が高いままであるため、実際に周りの人が感じるより強く臭いを感じることになります。

口臭測定器といった器械もありますが、自分でも客観的なチェックが可能です。

オキシドール

薄めたオキシドールでうがいをして、吐き出した液に泡がどの程度発生しているか見ます。

少々の泡であれば、口臭は少なく、たくさん発生していれば、口臭の元となる食べかすなどがあるため、丁寧に歯磨きをする必要があります。

オキシドールには、口内を殺菌する作用もあるので、チェックだけでなく、口臭対策にもなります。

デンタルフロス

デンタルフロス・糸ようじで、歯と歯の間の歯垢をとり臭いをチェックします。

強い臭いがあれば、丁寧な歯磨きはもちろんのこと、歯垢は口臭の原因となりますから、歯ブラシでは届かない歯と歯の間の歯垢も取り除く習慣をつけるとよいでしょう。

口臭測定器

口臭が気になる人は、自分がどれぐらいの強さの口臭なのかも気になるところでしょう。

なかなか周りの人にも聞けないですし、家族でもズバリ答えてくれるかどうかデリケートな問題です。

そんな時には、口臭測定器で客観的にチェックしましょう。

臭いは見えないものなので、たとえ自分で気づいていても、その強さまでは分かり難いものです。

また、自分が感じるほどには、周りは気にしていない、という場合もあります。

客観的に自分の口臭を知ることが出来る口臭測定器で一度チェックしてみてはどうでしょう。

口臭の原因となるのは、一体どんな物質でどんな臭いなんでしょうか。

【アンモニア】
アンモニアは、便所の臭い、尿の臭いと言われています。

歯周病がアンモニアなどの臭気物質を作り出します。腎不全や尿毒症などの病気でも、アンモニア臭が発生します。

【アミン類】
アミン類は、精液や尿の臭い、肉や魚が腐敗した時に発生するにおいと言われています。

【インドールとスカトール】
ウンチやオシッコなどの屎尿の臭いだとされています。

アンモニアやアミン類などの窒素化合物もこの系統に属します。

【アセトン】
アセトンは、薬品臭、二日酔いのような臭い、甘ったるい臭いと言われていて、糖尿病、肥満、脂質代謝異常、アルコール多飲などが原因で発生すると言われています。

【メチルメルカプタン】
メチルメルカプタンは、血生臭く、魚や野菜が腐ったような臭いと言われています。

【ジメチルサルファイド】
ジメチルサルファイドは、生ゴミのような臭いであると言われています。

【硫化水素】
硫化水素は、卵の腐ったような臭いであると言われています。

【メタノール】
メタノールは、甘酸っぱい酒臭い臭いであると言われています。

口臭チェック

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直接的な口臭対策ではないかもしれませんが、口の中をチェックすることも、大切です。

歯磨き指導の際によく使われる歯垢染色液ですが、磨き残した歯垢が赤くなって確認することができます。

歯垢は口臭の原因となるため、自分の今の歯磨きでどこに歯垢が残りやすいかを知り、正しい歯磨きをチェックすることができます。

また、口腔内カメラで、歯の裏側や歯の奥の方など、自分で見るのが難しい部分をチェックすることも、磨き残しや虫歯の早期発見などに役立ちます。

口臭消臭によいもの

口臭対策グッズに、マスキング剤があります。

マスキング剤は、口臭の嫌な臭いを、より強い香りで消臭するものです。

多くは爽やかなペパーミントやスペアミントなどの成分が使われています。

しかし、香りが誰にとっても良い香りであるとは限りません。

中にはマスキング剤で使用されている香料で不快感を覚える人もいるかもしれません。

また、マスキング効果は、口臭の原因を解決するものではなく、一時的なものですから、マスキング剤だけに頼らないで、自分の口臭の原因に合った口臭対策も併せて行うことが大切です。

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口臭予防の基本は、口の中を清潔に保つことですが、その効果をさらに高めるものがあります。

【食塩入歯磨き剤】

塩が直接口臭を消す働きを持つわけではありませんが、歯茎を引き締めたり、歯茎の腫れや出血を防ぐ効果があるため、歯茎の健康=口臭対策として有効です。

【ホワイトニング】

歯に着いた煙草のヤニや茶渋などは、普段の歯磨きだけでは落ち難く、そのままにしておくと、これも口臭の原因となります。ホワイトニングは、ジェット噴射で歯の表面を傷つけずに着色を除去し、歯の間の隙間もきれいにします。

【333式】

口臭予防の基本は歯磨きですが、333式とは歯磨きを、1日3回の食後3分以内に3分間歯磨きする、というものです。毎日歯磨きしているという人でも、意外と1分も続けずにいいかげんな磨き方で終わってたりします。自分の歯磨き習慣をもう一度見直してみましょう。

口臭予防に効果のある液体

口臭予防として市販されているものは色々とありますが、その中でも主に口の中をゆすぐ液体も、一種類ではなく、色々とあります。

【洗口剤】

主にうがいをするときに用いられ、口臭の原因となる雑菌や食べかすに対して効果があります。歯垢は口臭の大きな原因になりますから、歯磨きをしっかりすることが重要ですが、洗口剤を携帯していれば、短時間で簡単に使用できます。マスキング剤と比べると消臭は弱いですが、口の中を清潔にすることで口臭対策となります。

【口臭除去剤】

口の中の雑菌の繁殖を防ぐことで、口臭を防ぎます。一般的に、液体タイプでうがいをするものが多く、のどの殺菌・消毒効果も期待できます。また、スプレータイプもあります。

【オーラルリンス】

歯ブラシの届かない部分にも、液体なので届きます。舌の表面、歯と歯茎の隙間にある食べかす等もしっかり取り除いてくれるので、口臭予防に大変効果的です。うがいをして吐き出すと、固形物が出ますが、それは口の中の蛋白質や油脂が固まったものです。

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口臭予防に効果のある食べ物も色々とあります。

【パセリ】

パセリには口臭を消す働きがあり、即効性のある安全な口臭対策といえますが、食べ過ぎると逆にパセリの独特な匂いが口臭と感じる場合もあります。

【梅干】

口臭の元となる菌類を殺菌し口臭を防ぎます。また、唾液の分泌を促すため、口臭の原因となるドライマウスを防ぐ効果もあります。疲労を回復し、胃腸の働きを整えるため、かなり有効な口臭対策になります。

【レモン】

殺菌効果があり、口臭の元となる菌類を消します。酸味が唾液の分泌を促すので、ドライマウスも防ぎます。

【牛乳】

匂いの強い食べ物を食べた後に飲むことで、胃の中にある口臭の元となるタンパクを牛乳のタンパクや脂肪でかこって口臭を防ぐ働きを期待できます。

【レタス】

繊維質が多く含まれ、口の中の食べかすや歯垢を取り除く効果があります。

【クレソン】

食後の口臭を和らげる効果的な植物です。口臭予防以外にも、美肌効果や解毒作用が知られるため、食中毒の予防にも効果的です。

【セロリ】

強い香りがあり、その成分が口臭を防止するといわれます。繊維質も豊富で、口の中の食べかすを除去する効果もあります。

【クローブ】

料理の際によく使われます。強い香りがあることから、口臭対策で知られる植物です。口臭予防以外にも、腸内のガスや寄生虫を駆除し内臓を強くする働きがあるといわれています。

口臭予防に飲むデオドラント商品

口臭だけでなく体臭も気になる人に、飲むデオドラント商品があります。

主成分は、シャンピニオンエキスというマッシュルームからとれるもので、約20年前に消臭効果のあることが分かりました。

他の成分は、ブドウ種子エキス、パセリ種子エキス、乳酸菌、ビフィズス菌、ラクトフェリン、ペパーミントなどで、消臭効果が期待できます。

口臭対策として、歯磨きなどで口の中を清潔に保つことはもちろんですが、他にも臭いが気になる時は、飲んで消臭する方法も試してみてはいかがでしょう。

口臭抑制によいお茶

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お茶を飲むと口臭を一時的にですが、なくす効果があります。

これはお茶にたくさん含まれているカテキンという成分が口臭を抑制してくれるのです。

カテキンは茶葉の渋み成分のことです。お茶を一日に何度も飲むことで、口臭をある程度抑えることができます。

また、食後にお茶を飲むことで、口の中の簡単な清掃にもなりますので、食後のお茶を習慣にすれば、口臭予防に効果的です。

しかし、口臭を根本的に解決するものではないので、あくまで一時的な抑制と考えて、併せて原因に合った口臭対策を行うことが大切です。

ガムに含まれる口臭抑制成分

口臭対策でガムを噛む人も多いと思いますが、ガムにはクロロフィル(葉緑素)やフラボノイドといった成分が含まれています。

クロロフィルは、口臭を抑えて口臭の元となる歯垢を除去する働きと、口臭の元になる物質を科学的に変化させることで消臭効果の働きもあります。

フラボノイドも、口臭の原因となる物質を化学変化させることで、口臭を抑え込むといわれていて、緑茶などに含まれることで知られる、天然の消臭成分です。

どちらも口臭対策に有効な成分です。

マウスウォッシュに含まれる口臭抑制成分

マウスウォッシュには口臭を爽やかにし、歯茎の健康を保つための様々な成分が含まれています。

【ベルガモット】

柑橘系で、リフレッシュさせる働きと良い香りがするため、香料として使われています。

【ペパーミント油】

香りも爽やかで歯茎の熱を冷ます作用もあります。

【重曹】

炭酸水素ナトリウムのことで、消臭作用や吸湿作用があり、口臭の臭いの元を吸収したり、吸い取ったりしてくれます。

【グルコン酸クロルヘキシジン】

殺菌剤としての効果があります。

【乳酸アルミニウム】

歯をコーティングする働きがあり、歯の沁みを防ぎます。

口臭対策の歯磨き

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口臭対策から歯磨きを考えたとき、1日3回3分以内に3分間歯磨きをする333式による歯垢の除去と歯茎マッサージが効果的であるといわれていますが、実際には1日3回以上歯を磨く人はあまりなく、多くは朝晩2回が現状といえます。

それから歯磨きに使用する歯ブラシですが、寿命はブラッシング法等によって1~3ヶ月といわれており、口臭対策の歯垢除去であれば、1ヶ月といわれています。

あまりに短期間で歯ブラシの毛先が開いてしまう場合は、力の入れすぎと思われます。力を入れすぎると、歯や歯茎を傷つけ逆に口臭の原因となってしまうことがあるため、気をつけましょう。

歯磨き剤に含まれる口臭抑制成分

口臭対策の基本ともいえる歯磨きですが、歯磨き剤には口臭抑制成分も含まれているものがあります。

酵素は、口臭の元となる脂肪酸などを分解する働きがあります。

MFPとも呼ばれるフッ素は、正しくはモノフルオロリン酸ナトリウムといい、口臭の原因にもなる虫歯を防ぐことで知られています。

フッ素で歯をコーティングすると、口臭にもつながる歯垢や歯石の沈着予防に効果があります。

殺菌剤は、薬用の歯磨きに含まれており、イソプロビルメチルフェノールやショウジ油やチモールなどで、口臭の原因となるバイキンを消します。

歯茎の腫れや歯肉炎の膿を改善させる働きもあります。

もし口臭が気になるようなら、自分の口臭の原因を探して、より効果的な歯磨き剤を選びましょう。

口臭と味覚神経

口臭には色々な原因が考えられますが、そのほとんどは歯垢(プラーク)、口内の乾燥(ドライマウス)、舌苔(舌に付着する汚れ)によって発生することが多く、歯磨きの際には、歯だけではなく舌も磨くことも、口臭対策の一つになります。

しかし、舌には食べ物等の味を感じる味覚神経があり、力を入れてこすって傷つけてしまうと、味覚障害になる恐れもあるのです。

舌苔を除去する際には、優しく傷つけないように注意しましょう。

口臭対策において最も重要な歯磨きですが、歯ブラシにも色々あります。

【電動歯ブラシ】
食べかすや歯垢を効率よく除去するために、たたくような振動を与えるものや、ジェット水流を噴射するもの、歯茎のマッサージ機能を備えたものなど、様々な工夫がなされています。

【超音波振動歯ブラシ】
電動歯ブラシと同じような形態ですが、先端にチップが埋め込まれ、超音波を出す仕組みになっています。

この先端を歯にあてることで、口臭の原因である歯垢や食べかすを分解すると言われています。

【歯間ブラシ】
歯ブラシでは届かない、歯と歯の間の歯垢を取るためのもので、口臭対策だけではなく、歯周病や虫歯の予防にも良いと言われています。

歯ブラシと併用する必要があります。

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口臭の原因となる食べかすや歯垢を取り除くために、歯磨きの際のブラッシングは重要なポイントです。

あまり強い力をかけると、歯茎を傷つけてしまうので、余分な力がかからないように、歯ブラシにはいろいろな工夫が施されています。

毛の硬さや毛の形、ネックのしなり具合など、自分に合ったものを選んで丁寧にブラッシングしましょう。

【ローリング法】

上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ、歯肉に歯ブラシの先をあてて、手首を回転させるように磨きます。

この方法は、歯垢を取ることより、歯茎へのマッサージ効果があるため、歯周病などが原因の口臭対策に有効です。

【スクラッビング法】

歯に直角に歯ブラシの毛先をあて、力を加えすぎないように毛先が歯間に入る程度を目安として、小刻みに動かします。

この方法は歯垢を除去するのに良いとされています。

口臭外来

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あまり聞きなれないですが口臭外来というものがあります。

口臭外来では、最初に口臭についての悩みを詳細に聞いて、食生活や虫歯の状態も確認します。

それから、口臭測定器、唾液検査、舌の検査、口腔内診査、レントゲン検査、尿検査を行います。

尿検査は全身状態を把握するためのものです。口臭の原因を知ることが、口臭対策の第一歩ですが、自分ではなかなかその原因を特定することが難しいこともあります。

口臭が気になるけれど、対策を色々してみてもあまり効果がみられない、原因が分からない、といった人は、一度口臭外来を訪れてみてはいかがでしょう。

口臭とプロバイオティクス

誰もが気になる口臭ですが、起こりやすい人と起こりにくい人がいます。

起こりにくい人の口の中には、有益な善玉菌がいることが分かってきました。

天然の抗生作用プロバイオティクスを持っているのです。

この善玉菌は口臭を防ぎ、口の中の環境を改善しますので、歯周病の治療にも有効です。

つまり、善玉菌で歯周病菌を追い出して、歯周病の進行を止めるわけです。

口臭の原因の多くが歯周病ですから、この治療法はかなり有効な口臭対策といえます。

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女性の口臭は、ホルモンバランスが大きく関係している場合があります。

月経、妊娠、閉経などによって、ホルモンバランスが急激に変化すると、体調を崩したり、体の抵抗力が落ちたりします。

このことで、口の中の細菌数が一気に増加して、口臭が強くなることがあります。

また、妊娠して悪阻があると、丁寧な歯磨きをすること自体が辛くなります。

ホルモンバランスが崩れて体調が悪い時には、口臭のことまで気にしていられないかもしれませんが、このような時にこそ口の中を清潔にすることによって、口臭の予防になるといわれています。

乳幼児の口臭

口臭は大人のものだけではありません。

乳幼児にも口臭があります。

大人と違って、歯垢が原因ではありませんが、風邪、発熱、口内炎、扁桃腺炎、偽膜がある場合や、アデノイド、蓄膿、また鼻づまりで口呼吸になっているときも口臭があります。

口臭を感じるので、耳の中を見たら中耳炎だった、ということもあります。

いつもは無い臭いが乳幼児の口から感じたら、体調に注意をしてみてください。

口臭の予防と対策

口臭は、体臭などと同様に誰に誰にでもある臭いです。 ですが、口臭は人によって程度が違いますので、あまりにも強い口臭の場合は人の迷惑になってしまいます。 口臭の原因を知り、正しい予防と対策で改善していきましょう。